仙台の矯正歯科でランキング上位の治療方法！表側矯正でも目立たない

プラスチックブラケット

ブラケットの中でも比較的古い時期に登場した素材で、歯の色に近い白いプラスチックを使い、ブラケットを固定するワイヤーには金属が用いられます。

装着しても目立ちにくく安価であるというメリットがある反面、耐久性はそれほどなく、金属製と比べると柔らかいために装着できる部分が限られています。摩耗しやすく、矯正治療中は新しいブラケットに取り替えることもあります。

またブラケットの付け直しを行うと、治療期間が延びることがあります。

セラミックブラケット

白系の半透明な素材のブラケットです。白くて歯に装着しても目立ちにくく、また着色もしにくいのが特徴です。

耐久性はありますが、欠けることがあり、ワイヤーはゴムで固定するので、ゴムが着色しやすくなります。ゴムは汚れればその都度交換することができます。

歯よりも硬い素材となっており、歯と摩擦が起きると、歯が削れてしまいますし、ワイヤーも削れることがあります。

ブラケットに厚みがあり違和感が出やすく、治療完了後に取り外す時はかなりの痛みが発生します。

セルフライゲーションブラケット

これはワイヤーの固定方法が違います。通常ワイヤーはゴムなどで固定しますが、セルフライゲーションブラケットは、ブラケットに固定機能が組み込まれているので、ゴムなどは使いません。

固定するときの摩擦が少なく、歯の動きがスムーズになるので、治療期間を短くできます。小さな力で歯を動かせるので、痛みが少ないのですが、装着すると厚みがあるので違和感が発生しやすいようです。

ワイヤーは1本のみ装着でき、補助ワイヤーは取り付けられません。